結婚15周年を記念して強羅花壇の貴賓室ステイを楽しんだ翌日、わたしたちは九州に飛んでいました。めったに出張のない主人ですが、たまたま箱根の翌々日、出張を打診されたというのです。
せっかくゆったりできる高級宿の旅のあとなのに出張なんて嫌だとブツブツ言うので、「じゃソレ、ついてくから旅行にしちゃえ!」とけしかけたのはわたし。最初は口あんぐりだった主人も、「宮崎なんてなかなか行けないのに、交通費タダで行ける機会を逃すなんて!」との力説に、しだいにその気になってくれました(笑)。
すぐさま予約を入れたのが、ずっとあこがれていた「シェラトングランデオーシャンリゾート」。しかもリニューアルされて高級感が増し、素晴らしいスパと温泉もOPENしたというではないですか。箱根での贅沢ついでにと、「ラグジュアリー・グランデ」(最高級フロア)を予約しようとしたのですが、「翌朝早くから仕事でゆっくりできないのにもったいない」とダメ出しされてしまいました(涙)。
このフロアはお部屋つきのパーソナル・コンシェルジュがいてたくさんの特典があるのですが、時間の関係から全部を満喫するのは無理な話。どうしてもエステと温泉は体験したかったので、そちらを優先することに。
スタンダードなお部屋でもとっても広く全室オーシャンビューなので、オーソドックスな「朝食付きデラックスダブル」を予約しました。
宮崎空港に着き、送迎バスに乗り込みます。そてつの並木を見ると、ここが南国であることを実感します。季節は秋でも、気分は夏~♪そして松林が見えてくると同時に、シェラトンの雄姿が・・・なんて大きなホテルなんでしょう!!
開放感ある吹き抜けのロビーでまずチェックイン。そして早速ランチです。ラストオーダーぎりぎりに、なんとか中華の「藍海」に滑り込みました。わたしがいただいたのは珍しい海鮮坦々麺、美味でしたよ~
お部屋はいたってシンプルなつくりですが、バスルームも含めとても広く、何より窓から見える日向灘は絶景! 穏やかな青い海、果てしなく続く地平線・・・こんな雄大な景色を見たのは久しぶりです。
しかしぼやぼやしていられません。実は分刻みのスケジュールがわたしたちを待っていました! まず着いてすぐしたことが、「松泉宮」の離れ湯の予約でした。なぜ事前にしなかったのかというと、この「松泉宮(離れ湯)」は、ラグジュアリー・グランデ宿泊客が優先となっているので、その空き具合を見てでないと予約できないのです(><)。
もちろん、温泉の前にエステを受けても意味がないので、当然その予約も後回し・・・朝は時間がないし、予約済の夕食どころ「とよたま」の時間も動かせないし、もう「ダメならそれっきり」という背水の陣?!
でもオフシーズンということもあり、なんとか予約はとれました。ホッ。
というわけで、温泉へGO! 大浴場などもあるのですがやっぱり落ち着いて入れるかけ流しの離れ湯でないとね♪ 長い回廊を案内され、着いたのは一番奥にある「三日月」。完全な一軒家で、小さなお宿のようなしつらえです。シャワーブースと、お部屋、いずれからも岩作りの温泉に入ることができます。こんこんとわいてくるお湯をぞんぶんに流しつつ、入る気持ちよさ!!!
目の前には池と滝と松林、聞こえるのは流れる滝の音だけ・・・。海のそばだけあって、しょっぱい温泉でしたよ。
宿泊者限定でもお値段は1時間5000円と安くはありませんが、ふたりとも大満足♪
温泉のあとは、急ぎ「バンヤンツリー・スパ」に。
エステは松泉宮で受けることもできるのですが、せっかくなので違う場所を見てみたくなったのです。豪華なエントランスでうやうやしく迎えられ、サロンへ。夕暮れの海が見えます。アロマ香る高級感溢れる空間で、使うオイルを選びトリートメントルームへ。
90分コース各種から、いかにもココらしい「パインディライト」を選びました。シーガイアは松林に囲まれているのです。
マッサージは施術者の技術によって満足度が変わってきます。主人は強羅花壇のほうが良かったといい、わたしはこちらのほうが良かったと。いずれもついてくださったエステティシャンの方の技術の差だと思います。もう、気持ちよかった~、ということしか記憶にございません(笑)。
エステのあとは、フルーツとお茶をいただきます。ずっとリラックスしてたかったのだけれど・・・ああ、迫り来る夕食の時間! ごろりとなれるスペースもあるのですが、残念ながら一息ついたら「とよたま」へ駆け込むわたしたちなのでした(涙)
もっとゆっくりしたかったー、などと言いつつも「とよたま」での豪華ディナーに、すっかり心奪われてしまいました。お酒はあの「百年の孤独」の黒木本店のラインナップから「山猿」「山猫」をチョイス。普段飲まない主人も「せっかくだから」と一献。
楽しみにしていた尾崎牛(宮崎牛の最高級ブランド)の炭火焼に初体験のイセエビのしゃぶしゃぶなど、地元山海の高級素材のオンパレード、かつどれも洗練された味わいで文句のつけようがなく、最後には「CPよすぎ!」と大感激することに。
同じ料理を東京でなら、絶対この価格(15000円)ではいただけません!
ごちそうさま♪ 魅力的なレストランは他にも色々あり迷いもしたのですが、思い切ってここにして良かったと思いました。
そのあと、地下のお土産ショップで宮崎土産を買い込み、「ニニギベーカリー」で軽くお茶してZZZ・・・アクティブな一日は心地よい疲れで終わりました。朝は早起きして、朝食に。松泉宮にある「パインテラス」でビュッフェを♪
美しい庭園を眺めながらの朝食は、優雅なひととき。時間があったらお庭を散歩したかったな・・・Ah!
シーガイアはファミリーで訪れればオーシャンドームで遊べるし、カップルできてもわたしたちのように貸切温泉でまったりできるし、レストランで美食も楽しめるし、広いゴルフ場があるのでゴルフ好きにももってこい・・・と至れり尽くせりのスポット。宿泊客にはアジアの人が目立ちましたが、パーソナルコンシェルジュが生まれた背景にはそんな事情もあるのかも。とにかく、一泊ではもったいない素晴らしいホテルです。
それにしても宮崎って、本当に食に恵まれてるんです。「百年の孤独」や最高級マンゴー「太陽のタマゴ」は有名ですが、宮崎地鶏、冷汁もぜひ味わってみて。空港の「魚山亭」がおススメです。たくさんの美味しいおみやげをかかえて、帰りましたが、本当に心身ともに大満足の旅となりました!